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- 作者: 謝牧謙 、 石門環 (編)
- 學科分類: 應用科學類
- 書籍分類: 工程技術 ; 工學院
- 出版社: 國立臺灣大學出版中心
- 出版地:臺灣
- 出版日期:2017
- 語文:日文
- ISBN/識別號:9789863502340
- DOI: 10.6327/NTUPRS-9789863502340
福島事故後台日エネルギー政策の変換と原子力協力
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書籍內容
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福島事故後,台灣為何與日本相反、走向「非核家園」的道路?
311福島核事故、迫使台日兩國的能源政策面臨重新檢討。事故後,日本政府將「核能定位為重要的基載電源」、並推動核電再運轉。但在台灣、因福島核事故激勵了民間的反核運動、遂使2016年5月就任的民進党蔡英文総統、宣佈決定2025年達成「非核家園」的政策。
本叢書收錄福島事故前後、台日兩國能源政策轉變過程有關的論文和台日核能交流的實績以及論述兩國今後核能合作方向的文章共16篇。其中主要論文為2014年本中心在台北舉辦「第31回中日工程技術研討会」的「能源政策人文産業組」中発表的論文,及2015年日本《Energy Review誌「台日核能安全合作」專集》中刊載的文章。
日本與台灣同為缺乏能資源的國家,地緣政治上兩國亦屬生命共同體。但是福島事故後,台灣與日本相反、走向「非核家園」。究其原因為(1)国民對核能安全的疑慮高漲和(2)迎合大眾的民粹政治上、有兩國文化的差異性而引起。但今後(1)核廃料処置(2)核電廠除役及(3)民眾共識的建立等是兩國共通的問題、在此領域兩國應相互深入理解、並互相合作。本叢書的出版寄望有助於今後台日兩國在能源領域的合作。
311福島原発事故は、日台両国のエネルギー政策の抜本的な見直しを迫られた。事故後、日本政府は「原発を重要なベースロード電源」と位置付け、原発再稼働を進めた。台湾では、福島事故により、原子力反対の世論が高まり、2016年5月総統に就任した民進党の蔡英文氏は、2025年までには「ゼロ原発」の方針を決定した。
本書は福島事故前後、日台両国のエネルギー状況とエネルギー政策を巡る変遷経緯に関する論文および日台原子力交流の実績、更に今後両国の原子力協力のあり方について論述した文章を16編収めたものである。その主な論文は2014年、台北で開催された「第31回中日工程技術研討会」の「エネルギー政策人文産業組」で発表されたものと2015年、『エネルギーレビュー誌「日台の原子力安全協力」特集』に掲載されたものである。
日本と台湾は同じくエネルギー資源に乏しく、地政学的にも両国は一蓮托生の関係にある、しかしながら福島事故後、台湾は日本とは逆に「脱原発」に走る。その背景には(1)原子力発電に対する国民の不安の高まりと(2)ポピュリズム政治等に両国文化の差異性に起因する。但し、今後(1)放射性廃棄物処分(2)原発廃炉措置(3)国民のコンセンサスなどについては両国共通の問題であり、この分野において相互理解を深め、お互いに協力すべきである。本書が今後エネルギー分野の日台協力に役立てれば幸いである。
311福島核事故、迫使台日兩國的能源政策面臨重新檢討。事故後,日本政府將「核能定位為重要的基載電源」、並推動核電再運轉。但在台灣、因福島核事故激勵了民間的反核運動、遂使2016年5月就任的民進党蔡英文総統、宣佈決定2025年達成「非核家園」的政策。
本叢書收錄福島事故前後、台日兩國能源政策轉變過程有關的論文和台日核能交流的實績以及論述兩國今後核能合作方向的文章共16篇。其中主要論文為2014年本中心在台北舉辦「第31回中日工程技術研討会」的「能源政策人文産業組」中発表的論文,及2015年日本《Energy Review誌「台日核能安全合作」專集》中刊載的文章。
日本與台灣同為缺乏能資源的國家,地緣政治上兩國亦屬生命共同體。但是福島事故後,台灣與日本相反、走向「非核家園」。究其原因為(1)国民對核能安全的疑慮高漲和(2)迎合大眾的民粹政治上、有兩國文化的差異性而引起。但今後(1)核廃料処置(2)核電廠除役及(3)民眾共識的建立等是兩國共通的問題、在此領域兩國應相互深入理解、並互相合作。本叢書的出版寄望有助於今後台日兩國在能源領域的合作。
311福島原発事故は、日台両国のエネルギー政策の抜本的な見直しを迫られた。事故後、日本政府は「原発を重要なベースロード電源」と位置付け、原発再稼働を進めた。台湾では、福島事故により、原子力反対の世論が高まり、2016年5月総統に就任した民進党の蔡英文氏は、2025年までには「ゼロ原発」の方針を決定した。
本書は福島事故前後、日台両国のエネルギー状況とエネルギー政策を巡る変遷経緯に関する論文および日台原子力交流の実績、更に今後両国の原子力協力のあり方について論述した文章を16編収めたものである。その主な論文は2014年、台北で開催された「第31回中日工程技術研討会」の「エネルギー政策人文産業組」で発表されたものと2015年、『エネルギーレビュー誌「日台の原子力安全協力」特集』に掲載されたものである。
日本と台湾は同じくエネルギー資源に乏しく、地政学的にも両国は一蓮托生の関係にある、しかしながら福島事故後、台湾は日本とは逆に「脱原発」に走る。その背景には(1)原子力発電に対する国民の不安の高まりと(2)ポピュリズム政治等に両国文化の差異性に起因する。但し、今後(1)放射性廃棄物処分(2)原発廃炉措置(3)国民のコンセンサスなどについては両国共通の問題であり、この分野において相互理解を深め、お互いに協力すべきである。本書が今後エネルギー分野の日台協力に役立てれば幸いである。
- 目錄
- 序論 福島事故後台日エネルギー政策の変換と 原子力安全協力 謝 牧謙
- 第一章 原子力発電:経済の持続的発展に不可欠なエネルギー 豊田正和
- 第二章 日本のエネルギー政策と温暖化対策目標山地憲治
- 第三章 問われる日本のエネルギー政策と民主主義大川 真
- 第四章 福島原発事故の教訓―安全神話から脱却と公共的対話の必要性―森田明彦
- 第五章 防災、安全を考える―日台は共通の課題に直面― 有馬朗人
- 第六章 台湾における原子力発電の意義と現状梁 啓源
- 第七章 福島第一事故の教訓石川迪夫
- 第八章 福島事故を踏まえた台湾電力の断然処置 王 琅琛
- 第九章 龍門プロジェクト:第四原子力発電所の今王 伯輝
- 第十章 台日原子力安全協力の実績と今後への期待謝 牧謙
- 第十一章 日台原子力協力に思う今後の日本の役割 秋元勇巳
- 第十二章 福島事故の衝撃を受け、台湾「核四」の運命は?謝 牧謙
- 第十三章 台湾「核四」の運命―政治に搖れる原発事情―謝 牧謙
- 第十四章 東日本大震災による日本のエネルギー安全保障政策への影響 葉 秋蘭
- 第十五章 保全学の構築(一)―構築の枠組みと方法論― 宮 健三
- 第十六章 保全学の構築(二)―保全方程式と最適保全計画の数値化― 出町和之・宮 健三
- 人名索引
- 事項索引
- 編集者略歴
- 執筆者略歴